行政書士のホームページにも会社設立手続や相続手続とありますが?

 これは誤解が生じやすいところです。
行政書士が会社設立に関われるのは、定款の作成と成立した会社が役所に届出を
する場合の書類作成です。
その他、登記に必要な書類の作成と登記申請代理は司法書士でなければできません。
定款作成については、これも登記のための書類ですから、司法書士が作成できます。
つまり、初めから登記の完了までを司法書士だけでできます。
たまに、行政書士のホームページで「登記までやります」といった内容を見かけ
ますが、違法です。もちろん、きちんと「司法書士を紹介します」と書いておられる
行政書士さんもおられますが、法令違反をされている方も時々見かけるのが現状です。
 次に相続ですが、これも行政書士ができるのは、戸籍調査(相続人調査)と
遺産分割協議書の作成です。
遺産に不動産がある場合の相続の登記は、行政書士がすると違法です。
戸籍の調査や遺産分割協議書の作成は、法務局に提出する書類ですので、
司法書士が一括してできますので、ご安心下さい。